亀甲印
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1979年意匠登録 第504103号
「漢倭奴国王」の金印(国宝)で知られる後漢の光武帝は、宰相将軍の任務に際して、亀の飾り(鈕)を施した印章に紫のふさ(綬)をむすんで下腸しましたが、これは「印綬を佩びる」と言い、地位や官職を表徴するもので、紺綬、紫綬など現在の日本での褒賞もこれに因んだものであります。
【亀甲実印】は栄達と弥栄を意味する、「印綬」の故事を収めたものでございます。
このように長寿と神秘性に由来し、その形は捺印の度に亀甲を生じます。
この類まれな六角形の品格ある印影はその形状的個性と相まって「首とつりがね」といわれる実印にふさわしい「世界に1つの印章」といえます。
もちろん銀行印・認印にも使用できます。
彫刻する名前を手書きでお客様にお見せするサービス、(版下校正・無料)をさせていただきます。
1本に付き2書体のみとさせていただきます。
お問い合わせフォームに、書いてほしいお名前と書体(2書体まで)・実印・認印の種類と住所・お名前・職業・年齢・メールアドレスを明記してお送りくいださい。
ご自分で書いた文字も修正いたします。ご希望の方はお問い合わせフォームからお受けいたします。
※JPG画像にてお送りいたします。
※印稿はすべて筆書き作業(コンピュータ文字不使用)となりますので添付まで4~5日いただきます。
亀甲実印 書体見本
亀甲実印 篆書体
亀甲実印の書体は篆書体に限らせていただきます。またその他の書体がご希望の方の方は、お問い合わせフォームにてお受けいたします。
書体見本
象牙
アフリカ象は単一の種ではなく、サバンナ象とマルミミ象のゲノム(全遺伝情報)が大きく異なると、ハーバード大学などの国際チームが、米科学誌に2009年に発表しています。
サバンナ象はマンモスに近く、牙も大きく、これがソフト材にあたり、マルミミ象はアジア象に近く、牙も小さく、これがハード材にあたると考えられます。
上材は象牙の中心に近く、目が細かくなっております。象牙にはソフト材とハード材があり現在流通している象牙のほとんどがソフト材ですが、その材質上、特上はありません。
ハード材は硬度、光沢、質感など、最も印材に適していますが品薄でかつ高価なので、多くの通販店・安売り店と称する店では扱っていません。ハード材は原材料が細いので本質的に粗目です。
(ハード材の並質はあまりに見栄えが悪く、印材として当店では使用していません。)
また、象牙は長く使っても変質したり磨耗しにくく捺印した印影は鮮明、しかも堅さもよく繊細な彫刻ができる最高な印材です。
象牙ハード材 | 径16.5mm×48mm実印用 | 径13.5mm×45mm銀行・認印用 |
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上材 | ¥99,000(専用ケース付) | ¥50,000(専用ケース付) |
中材 | ¥88,000(専用ケース付) | ¥40,000(専用ケース付) |
亀甲実印 銀行印・認印用専用ケース
亀甲実印は姓名・亀甲銀行印および認印は姓または名のみ彫刻いたします。
ご注文は、書体名・上材か中材か・価格をご確認の上、「ご注文はこちら」へお進みください。
特別なご要望などがございましたら、別途ご連絡ください。
本象牙品のお支払い方法は、代引き限定となります。(手数料無料)
※お支払い方法、送料などに関しては、「ご注文はこちら」からご確認ください。